
梶勇樹さんが打ち立てたBeneShare(ベネシェア)は100億円確定の先行者利益を無償提供するという前代未聞のプロジェクト!
本当にそんなことがあり得てしまったら日本は世界一働く国から世界一無職が多い国になってしまいます!
今回は「BeneShare(ベネシェア)の概要」「実際に登録した検証結果」「レビューと口コミ」「運営会社の実態」をお伝えしていきたいと思います。
目次
- 6日後200万円確定
- 100億の先行者利益
- 有益情報が無料
肝心のオファー内容ですが、ここでは詳しく明かされておらず、「過去最大の投資情報」ということしかわかっていません。
なんでも世界最速の有益情報がBeneShare(ベネシェア)に集結しているみたいですが。。。投資系の案件なことは間違いないのでFXや仮想通貨などの案件になるのでしょうか。
ベネシェアのランディングページには無料招待と書かれていますが、特商法を載せているということは後から何かを売りつけられることは間違いなさそうですね。
6日後に200万円が!?
再現性100%の情報を提供するため、しっかり利益を分かち合えるそうです。
それには作業、努力、知識もまったく必要ないとの事。
この「誰でも利益を出せる」というのは完全に誇大広告に値しています!こういった詐欺まがいな宣伝文句は一時期よりもだいぶ減ってきたように思っていましたが、まだまだ横行しているようですね。。
断定はできませんが、危険な臭いがします。これは担架の準備が必要かもしれませんっ!
有益情報を無料で配布
億万長者たちも参加しているというコミュニティの情報を無料で配信してもらえるらしい。
要するにバックエンドが控えているということですね。広告費をかけて宣伝するのに無料ではやる意味がまったくありません。入り口は無料で後から高額商材を売りつけられる可能性がとても大きいです。
「稼ぐために効率化できる」「これを使えばもっと稼げるようになる」「誰よりも先に稼ぎたいなら使うべき」このような言葉を巧みに、そして時には威圧的に使いながら高額商材をアピールしてくる可能性があります。
続いてはBeneShare(ベネシェア)の運営者情報や発足人などの情報を見ていきたいと思います。
良い商材なのか、悪い商材なのかを見極めるにも大切な項目になりますのでチェックポイントと一緒に見ていきましょう!
住所がシンガポール?
上の画像はBeneShare(ベネシェア)の特商法に記載されていた住所。すごくオシャレな建物!笑
一見海外に拠点を置いているなんてすごい会社じゃないか!と思ってしまう人もいると思うのですが、海外法人ってお金の流れを不透明にしたり結構悪いことに使われることが多かったり少なかったり。。笑
なによりも梶勇樹さんと EVE MARKETING PTE. LTD.という会社の関連性がまったくわかりません。
会社もできたばかりなようで信頼性がまったくありませんね。
梶勇樹という人物
- 314名が在籍するサロンを発足
- 元医者
- 総利益10億以上
医者を目指してたんだけど、お金持ちのほうが長生きするから結局お金の格差をなんとかしなくちゃ!!と思ってサロンを立ち上げてしまったそうです。
みんなを救いたいと思っていたのになぜ紹介制にしてしまったのか。そしてそれを公開するという今、参加する理由に借金の返済や旅行、娯楽などの使い道をオススメしているのはなぜなのか。小一時間といつめ(ry
なによりも「かじゆうき」と言えば有名な声優さんを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。実はこれ偽名を利用した検索逃れという手法の可能性が高いです。
根本がブレている上に名前まで怪しいとなってはもうどこを信用していいのかわかりませんね。
メールアドレスを登録することによってコミュニティに参加することができるようです。
早速メールを登録してみると…。
続いてはLINE@への登録を促されます。メールアドレスとLINEを同時に取得し、後から様々なオファーを出すという結果が透けて見えますね。
LINE@への登録を促すと、まずは動画を視聴しながら待ってくれと言われます。動画の内容はとにかく無料で先行者利益をみなさんに分配します!みたいなこと。
オファーの内容がここまで不透明でしたが、ここでようやく仮想通貨の情報だということが若干ですが判明してきました。
続きの動画を見逃すなっ!
で終わりました(笑)あくまで個人的な感想ですが、動画を見させるのは「本当に稼げるかもしれない」「見れば見るほど信用できる」といった洗脳準備に入っていると思っています。
EVEトークンについて
ベネシェアの中身はEVEトークンという第二世代の仮想通貨を保有することでした。
現在の価値は10円ほどですが、今後価値はめまぐるしく上昇していき必ず儲けることができるというもの。
いやいや!アナタ最初に6日後には200万円を手にすることができるっていってましたよね…。
さらに、EVEトークンについて調べてみることにしました。
買取を行っている取引所が見つからない
CoinMarketCapという仮想通貨市場でも最大のデータベースを利用してEVEトークンが現状いくらくらいで取引されているのかを調べてみることにしました。
画像右上の赤枠で囲った部分を見てもらうとわかるように、似たような名前のトークンは存在していますが、EVEトークンは発見することができませんでした。
これが何を意味しているかというと、「1円にもならない」ということです。正確には売る場所がないといったほうがいいでしょうか。
上場してから売れる気配がない。というのはありがちな案件ですが、上場すらしていないのはだいぶヤバいです。
完全にICO詐欺になりますね。。
EVEトークン保証について
ベネシェアのEVEトークンはエストニアの金融機関が保証している。
という話になっていましたが、保証を行う金融機関の大体は銀行です。ということでエストニアの銀行について調べてみることにしました。
検索を掛けると一番に出てくるのは「エストニア銀行」もちろんホームページを見てもどこにもEVEトークンについての話はでてきませんでした。
しかし、わたしが注目したのはe-Residencyの方です。
こちらは安倍総理が取得していることで有名になっています。恐らくベネシェアはエストニアの金融機関を調べられてもいいように、有名であり信頼できると誤認させるためにエストニアを指定してきたのではないかと予想してます。
もちろんですが、e-ResidencyにおいてもEVEトークンを保証しているなんて話は一つでも出てきません。
嘘で固められたEVEトークン。絶対に手を出してはいけませんね。
まとめ
BeneShare(ベネシェア)という商材がいかに怪しさ満載であるかという点を以下にまとめてみました。
- 特商法の信用度が低すぎる
- 保証なんてどこにもない
- EVEトークンが売れない
- 動画で洗脳させようとしている
EVEトークンを保有することで資産を増やすという概要が見えてきたベネシェアですが、ないものをあるかのように作り出すのはそんなに簡単なことではありません。
蓋を開ければお粗末な案件であることがわかりました。
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